ビタミンDとは人間の骨の健康を維持したり、血中カルシウム濃度を調整して神経や筋肉の働きを支えるビタミンの一種です。ビタミンD欠乏症の方は、骨軟化症や くる病になるリスクが高くなります。
また、ビタミンDが不足していると骨粗しょう症の治療薬(ビスフォスフォネート)の効きが悪くなる、という研究結果もあります。
25-OHビタミンDとはビタミンDが代謝されて肝臓で生成される物質です。25-OHビタミンDの濃度を測定することで、ビタミンDの濃度が十分かを判断できます。一般的には、20.0 ng/mL 未満ならビタミンD欠乏症、20.0 ng/mL以上 30.0 ng/mL未満ならビタミンD不足と診断されます。
採血をした後、血中25-OHビタミンD濃度を計測します。
次の条件のどれかに当てはまる方は、事前に医師にご相談ください。
ビタミンD欠乏症の場合、子どもなら「くる病」、大人なら「骨軟化症」が疑われます。これらの病気にかかっているかを判断するため、骨の変形の有無や血清中のリン,カルシウム濃度を調べる必要があります。また、これらの病気の検査のためにX線検査や血液検査をすることもあります。
ビタミンD不足の場合、骨粗しょう症のリスクが高いといえます。この病気にかかっているかを判断するため、骨密度の測定やX線撮影、骨代謝マーカーの測定を行う場合があります。
自費検査で8,800円(税込)かかります。
採血を行い、約1週間程度かかります。
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