眼瞼内反症は、まぶたを支える組織や筋肉のたるみにより、まつげが内側に倒れこんで眼球に当たってしまう状態です。主に後天性で、加齢や老化が原因となります。この症状は不快感を伴うため、積極的な早期治療が推奨されます。
睫毛内反症は、まつげが眼球に向かって生えている状態を指します。多くは先天性で、まぶたの脂肪が多いことによる皮膚の盛り上がりが原因です。後天性として加齢や炎症、瘢痕が原因でおこる場合もあります。生まれつき逆さまつ毛の場合は、成長とともに自然と解消される可能性がありますが、変化が見られない場合は外科的治療が必要です。特に子供は現状に慣れているため気づきにくく、保護者が注意深く観察する必要があります。
睫毛乱生症は、一部のまつげだけが異常な生え方をする状態です。問題のあるまつげに対する治療が求められます。この症状は、特定の部位のまつげに問題が集中するため、見つけたら早めに治療にとりかかることが大切です。
逆さまつげの手術方法には、埋没法や切開法、目頭切開法、目尻短縮術、毛根切除術などがあります。埋没法では、医療用の糸でまぶたの向きを調整し、切開法ではまぶたを開いて脂肪や皮膚のたるみを除去します。また、目頭切開法は、特に「蒙古ひだ」が原因の場合に適用され、施術方法にはZ法やW法があります。どの方法が適切かは、患者の状態により医師と相談して決定します。
局所麻酔
30分程度~
洗顔:翌日からOK(目の周りは避けてください)
入浴:翌日から洗髪・シャワーOK(目の周りは避けてください)
メイク:アイメイク・コンタクトレンズの装着は術後3週間からOK
手術後3回(1か月・3か月・6か月)
副作用:腫れ、出血、涙袋の縮小(下まぶた手術の場合)、左右差、眼窩蜂巣炎、再発
ダウンタイム:腫れが落ち着くまで1~3か月程度、安定するのは術後6か月程度から
手術後2日間は患部の冷却が望ましいです。
手術後2日間は、入浴や激しい運動を控えてください。
術後、まぶたを強くこすらないようにしてください。
東京都港区白金台4丁目9-10
グリーンリーブス 2F
TEL03-5422-9901
白金台駅 出口1から徒歩1分
※営業やセールスなどの電話はお断りしています。
患者様からのお電話がつながりにくくなり大変迷惑をしております。