リップアートメイクは、唇のごく薄い部分に色素を注入して着色する施術です。唇の色や形を変えることができ、施術後から1~3年持続します。
施術方法は「フルリップ」と「リップライン」の2種類あります。
唇全体に施術する方法です。全体的に均一に着色します。
輪郭だけを施術する方法です。輪郭から内側に向かってぼかしながら色を入れていきます。
アートメイクは医療行為です。医療機関で医師または看護師の資格を持つ医療従事者のみが行えます。
「オーバーリップ」で唇全体を大きくしたり、上唇を厚くして鼻の下の人中を短くすることもできます。
ただ、唇と皮膚では肌質やターンオーバーの期間が異なり、こまめに修正をしないと色が分かれてきてしまうため、リタッチできるクリニックを選ぶといいでしょう。
アートメイクは皮膚の表面に細かい傷を付けて行うため、唇の場合は口唇ヘルペスを発症する可能性があります。
腫れやかさぶたが落ち着くまでは、清潔に保つのを徹底することが必須です。約1週間程度ですが、飲食時などは不便に感じる期間もあります。
また、唇は皮膚が薄いので施術時に痛みを感じることがあります。
アートメイクは皮膚の薄い部分に着色するため、一般的には約1~3年持続すると言われています。
唇は眉やアイラインと違い色素が定着しにくい部位で、着色の仕方や持続期間は個人差があります。
肌のターンオーバーは一般的に30~40日前後かかりますが、唇のターンオーバーはそれより早く4~10日程と短いです。
そのため、しっかり定着させるためには2~3回以上の施術が推奨されます。
ほかの部位のアートメイクは2回の施術が基本ですが、唇は2回以上行い、色素が薄くなってきたらすぐリタッチをすることで形や色を維持させます。
唇が乾燥しやすい方、皮が剥けやすい方は色落ちしやすいため、保湿をしてなるべく乾燥を防ぐようにしましょう。
インクを混ぜてその方に合った色を作ります。
肌色や瞳の色、髪の毛の色からオレンジ系、ピンク系など浮かないような色合いに調合し、確認しながら色素を入れます。
唇は薄い粘膜で、眉のアートメイクより痛みを感じやすいです。施術前に表面麻酔をするので、痛みを軽減しながら施術が受けられます。
患者様のご希望やお悩みをお伺いし、リップアートメイクの施術プランを決めていきます。
リップアートメイクのプランが決まりましたら、色を入れる部位や色味について細かく決めていきます。
施術前に麻酔を行います。唇は他の部位よりも痛みを感じやすいですが、麻酔をすることで施術中に感じる痛みを抑えることができます。
麻酔の効果を確認し、施術を始めます。1回目は色を薄めに入れていき、2回目は形や色味を整えるようにして仕上げます。
施術後は感染予防・保湿のため、唇に軟膏を塗布いたします。術後の経過やアフターケアについてご説明したあと、お帰りいただけます。
あり
約3時間
洗顔・シャワー:施術箇所以外は当日から可能
メイク:施術部位のメイクは1週間後から可能
※施術箇所以外は当日から可能
2,3週間隔で2回の施術が基本。
※通院回数は、術後の経過などによって異なります。
発赤、腫れ、疼痛、熱感・色の滲み・感染・ヘルペスなど
※施術後に腫れや赤みが1週間ほど続く場合があります。また、施術後4〜5日目頃までは、唇の薄皮(角質)がポロポロと剥がれていくため、違和感を覚える場合があります。
・患部を刺激しないでください。
・施術部位のメイクは1週間後から可能です。
・施術箇所の保湿、かさぶた化防止のために、施術後は保湿剤を塗っていただきます。
・当日は刺激物や生ものはお避け下さい。
※個人差がございます、あくまで目安とお考えください
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