塗るタイプの制汗剤で3~5日の発汗抑制が可能です。
パースピレックスはエタノール、塩化アルミニウム(主成分)、乳酸成分およびその他の化粧品成分を含有します。
本品の効果における各成分の役割は下記のとおりです。
水を含まないエタノール製剤です。
このため、形成された角栓を汗腺内の「より深部」まで運び、維持することができます。
市販されている他の制汗剤のほとんどは水を含有しており、そのために塩化アルミニウムと水の反応が誘発されて塩酸が生成され、効果が低減します。
汗に含まれる水と反応して死亡した角化細胞と複合体を形成し、汗腺の「栓」となって汗腺を一時的に塞ぎ、汗の産生を中断させます。
刺激を予防し、敏感な皮膚領域の不快感を小さく抑え、制汗作用を高める緩衝剤として作用します。
ロールオン(ワキ用)は乳酸カルシウム
ローション(手足用)は乳酸アルミニウム。
パースピレックスの作用は長時間持続性であり、ロールオンタイプ(ワキ)は1回の使用で3~5日間、ローションタイプ(手足)は3日以上、汗と臭いを防ぎます。
国際的に認められている制汗剤分類(米国FDA)では、製品を「制汗剤」として分類するためには、20%の発汗抑制が得られなければなりません。
30%の発汗抑制が得られる場合、「Extra effective(極めて効果あり)」として分類することが可能となります。
特許取得済のパースピレックスは、使用ごとに65%の発汗抑制が72時間以上持続することが実証されています。
試験は、Riemann & Co.社から独立した立場にある国際的に認知されている試験施設が実施しました。
他の制汗剤のほとんどでは同様の抑制効果は得られず、効果持続時間は数時間から最大でも24時間と報告されています。
パースピレックスは、他の塩化アルミニウムベースの制汗剤で一般的に認められる刺激を小さく抑えるために改善された処方を使用しています。
パースピレックスは皮膚のかぶれのリスクを軽減する乳酸成分を含有しています。
乳酸成分が不快感をもたらす酸を無害な乳酸に変換する「緩衝剤」として作用します。
パースピレックスの処方は特許取得済であり、他の制汗剤にはないパースピレックス独自の「緩衝」システムにより刺激を抑えることができる唯一の市販制汗剤です。
パースピレックスは夜に使用し、就寝中に作用します。
速乾性で、落ちにくくなっています。
他の制汗剤やデオドラント製品とは異なり、パースピレックスは1回の使用で長時間効果が持続します。
日中の塗り直しの必要がなく、生活スタイルに支障をきたすこともありません。
パースピレックス には香料が添加されていないため、アレルギーのリスクが小さく抑えられています。
また、衣類に色移りせず、白い筋が残ることもありません。
製品名 | パースピレックスロールオン(脇用) | 一般的なデオドラント剤 |
---|---|---|
発汗および臭い抑制の持続時間 |
3~5日 |
数時間~24時間 |
使用頻度 |
週1~2回 |
毎日(1回~複数回) |
用量 |
1本で3ヶ月以上使用できる |
使用頻度による |
香料 |
無香料 |
様々な商品がある |
衣類に色移りしない |
◯ |
✕ |
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