髪の毛は毛包とよばれる部分で作られます。
頭髪の構造は皮膚の上に出ている毛幹と、皮膚の中にかくれた毛根に分けられます。毛根の深部には毛乳頭と毛母細胞があり、それらを毛包が包んでいます。
毛包の元にある毛包幹細胞の働きが悪くなることでヘアサイクルが乱れ、薄毛に繋がります。
幹細胞培養上清液には成長因子をはじめ、発毛にとって有効な成分が多く含まれています。その成分を頭皮に直接取り込むことで、毛包幹細胞を刺激し、発毛を促します。
自分の脂肪から培養した幹細胞そのものを頭皮に注入する方法もありますが、台湾の細胞培養加工施設 (CPC)で行われた比較試験によると、皮膚への注入の場合、幹細胞培養上清液の方がより発毛・育毛改善効果があることがわかりました。
当院では、厳しい品質管理のもと作られ、感染症検査など、各種の検査をクリアした幹細胞培養上清液を使用しております。
幹細胞培養上清注入療法は、自身の幹細胞を培養・増殖し体内へ戻すことで、アンチエイジングや組織の再生、各種疾患への効果が得られる治療です。
しかし、細胞そのものを体内に取り入れることにより、炎症やアレルギー反応、発熱や倦怠感などの副作用を引き起こす可能性があります。そのため、幹細胞を培養する際に分泌されるサイトカインや成長因子が濃縮された「幹細胞培養上清液」による治療が美容分野での再生医療として活用されています。幹細胞培養上清液には細胞が一切含まれていないため、幹細胞培養上清注入療法で懸念されている副作用の心配はほとんどありません。
幹細胞培養上清液は、美容効果や様々な病気の症状の改善の可能性ある新たな治療材料として、期待されています。
炭酸ガスの圧力を利用し、髪の成長に有効な発毛成分を皮膚や毛穴から頭皮深層に浸透させることで、しっかりと毛根に作用させます。
注射針を使用しないため、痛みが少なく頭皮へのダメージが少ないのが特徴です。
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