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Column美容コラム

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ふくらはぎ痩せは脂肪吸引がおすすめ!気になる費用や、ダウンタイムが短縮できる翌日縫合についてご紹介

2022.09.07

女性のふくらはぎ

ふくらはぎが細くてスラリと長い脚は女性らしくて憧れますよね。

細身のパンツやブーツが似合うようになりたい!
女性らしい華奢な脚でスカート姿を美しく見せたい!
美しい脚を目指し、マッサージや運動でふくらはぎ痩せに励んだ経験のある方も多いのではないでしょうか。

しかし、なかなか効果が出なかったり、下手に鍛えたことで筋肉が付きムキムキになってしまったりと、ふくらはぎ痩せは容易ではなかったはずです。

実は、ふくらはぎは自分で細くするのが難しい部位なんです!
今まで、ふくらはぎの太さにお悩みだった方こそ、デザイン性が高く、細さだけでなく美しさも得られる脂肪吸引による「ふくらはぎ痩せ」がおすすめですよ。

ふくらはぎが太くなる原因を知って、カモシカのようなスラっとした美脚を手に入れられる脂肪吸引を検討してみてくださいね。

ふくらはぎの太さの原因はさまざま。「脂肪型」「筋肉型」「複合型」ってなに?

ふくらはぎは触ってみると柔らかい脂肪の部分と、固い筋肉の部分が混在しているのがわかります。その為、自分のふくらはぎが太く見える原因がどこにあるのか判断しづらい部位でもあります。ふくらはぎの太さの原因のタイプは脂肪型、筋肉型、複合型の3つです。
どれにあてはまるか実際にチェックしてみましょう。

ふくらはぎタイプの見分け方

見分け方はとっても簡単です。鏡の前で、つま先立ちをしてみてください。ふくらはぎはどのくらい隆起していますか?
また、その状態でふくらはぎをつまんでみてどの位つまめますか?

・脂肪型:
少し隆起する程度で、かかとをつけた状態とあまり変化を感じない
ふくらはぎは結構しっかりつまめる

・筋肉型:
くっきりと隆起するのがわかり、触ると全体的に筋肉質で固さを感じる
ふくらはぎの皮はつまめるが、肉はつまめない

・複合型:
隆起しているが固すぎず柔らかそうに見える。足首などに太さを感じる
ふくらはぎは少し硬いが、つまめる

脂肪型ふくらはぎ

全体的にぽっちゃり体型の方に多いのが脂肪型のふくらはぎです。
脂肪型のふくらはぎは、食べすぎや運動不足による筋肉量の低下で脂肪が蓄積した状態です。

力を入れても柔らかさが残る、またはむくみによるハリ感を感じるようであれば脂肪型の可能性があります。
脂肪吸引で一番細さを実感しやすいのが、この脂肪型ふくらはぎの方です。

筋肉型ふくらはぎ

日頃から運動をしている、または学生時代に激しいスポーツをしていた方に多いのが筋肉型ふくらはぎです。筋肉質でシシャモ足といわれるのがこのタイプです。
ふくらはぎには運動機能の90%を担当するヒラメ筋と、ヒラメ筋を補う働きの腓腹筋があり、腓腹筋はふくらはぎの2分の1以上を占めています。その為、腓腹筋が発達している足は脂肪がなくても、太く短く見えてしまうのです。
筋肉型ふくらはぎの方は皮下脂肪が少なく、脂肪吸引では見た目の変化は感じられません。腓腹筋に直接作用させる施術の方が効果を実感しやすいでしょう。

複合型ふくらはぎ

「脂肪型+筋肉型」どちらの要素も持つのが複合型のふくらはぎです。
つま先立ちした時につかめる脂肪があり、筋肉の隆起も見てわかります。また、筋肉型と異なりつま先立ちをしても足首などに太さが残るのも特徴です。
複合型のふくらはぎは脂肪吸引で皮下脂肪を減らすだけでなく、ボトックス注射などで筋肉を萎縮する施術を平行して行なうことで、より理想に近い仕上がりを叶えられます。

ふくらはぎを細くするには根本的な原因を知ることが大切

ふくらはぎが太くなるのには原因はひとつではありません。脂肪だけでなく、筋肉がどれだけ発達しているのか、ふくらはぎの脂肪や筋肉の配置を把握し、効果的なアプローチ方法を見極めてくれる医師との出会いが大切です。

ふくらはぎは脂肪吸引の対象部位?

ふくらはぎは同じ脚の中でも、ふとももに比べて脂肪が少ないので脂肪吸引をしてもあまり細くならないのではないかと思うかもしれません。
しかし、ふくらはぎは脂肪を取ってただ細く見せる部位ではなく、見た目の美しさも重要になってくる部位です。ふくらはぎの脂肪吸引は、脂肪のつき方やバランスを整えることでスラっと長く美しい脚にデザインすることも可能なのです。

ふくらはぎの脂肪吸引は膝の後ろと足首から

ふくらはぎの脂肪吸引も他の部位の脂肪吸引と手術方法は同じです。
皮膚を数mm切開しカニューレと呼ばれる細い管を挿入、少しずつ脂肪を吸引していきます。
ふくらはぎの脂肪吸引の場合は、膝の裏と足首に小さい傷を付けて吸引します。傷が目立ちにくく周りの人に気づかれず手術ができる点も安心できますね。
術後半年ほどで傷跡も目立たなくなります。
跡は少し残りますが、しわに馴染んで見える場所を選んで手術しているので、見た目にはわかりにくく心配いりませんよ。

ふくらはぎは他の部位の脂肪層とは異なり、単一層という脂肪細胞が小さく密度の高い構造です。また、脂肪層、筋肉、神経mmが狭い場所に密集しています。
その為、かなり細いカニューレを使い、細かな技術が必要となります。

他の部位に比べて技術が必要なので経験が豊富で安心できる医師がいるかどうかも、病院選びの際のポイントにしましょう。

ふくらはぎ痩せは脂肪吸引がおすすめ

従来のダイエットでは脂肪細胞を小さくすることはできても、減らすことはできません。
脂肪吸引では脂肪細胞の数そのものを減らすことができるので、ダイエットに比べてリバウンドしにくい瘦身法だと言えます。
ふくらはぎは細くしようと鍛えると筋肉が大きくなって逆効果になってしまうなど、細くする方法がわかりにくかったり、効果も感じにくい部位でもあります。
ダイエットが難しく、脂肪と筋肉のバランスが重要な部分だからこそ、美しい脚に見えるようデザインしながら部分痩せも叶えてくれる脂肪吸引がおすすめです。

ふくらはぎの脂肪吸引のデメリットはある?

どの部位の脂肪吸引においても一番のデメリットは、失敗することがあるということです。
失敗というのは、脂肪を吸引しすぎて表面がデコボコしてしまうことや、左右に差ができてしまうことです。
また、ふくらはぎの脂肪吸引においては、細くなっていない、効果があまり感じられないという失敗が挙げられます。
これらの失敗はどれも手術を行なう医師の技術不足が圧倒的な原因です。

ただ脂肪を取るだけでなく、どこにどのくらい残すかも考えて美しく見えるようデザインしていくには医師の知識と技術力と経験が必要です。

ふくらはぎの脂肪吸引の効果が感じられないという失敗は、患者のふくらはぎの太さの原因をしっかり見極められず、的確な施術を行なえなかったことが原因です。

脂肪型であれば脂肪吸引だけでも効果は感じられます。しかし筋肉型や複合型のふくらはぎであれば他の方法への変更、もしくは複数の施術を組み合わせなければ効果を感じられないことを、予測して提案出来ない医師だとこのようなトラブルが起こるようです。

再手術で表面のデコボコや左右さを無くすことは可能ですが、費用面にも負担がかかってしまいますし、なによりも体が大事なので、再手術の心配のない医師にお願いしたいですね。

ふくらはぎの脂肪吸引後のダウンタイムと経過はどんな感じ?

ずっと悩みだったふくらはぎが細くなるなら脂肪吸引をしてみたいけど、術後の経過が不安で躊躇してしまう方もいるのではないでしょうか?
脚の手術なので、しばらく歩けないのではないか、仕事も長く休む必要があるのかと心配になりますよね。

ふくらはぎの脂肪吸引は、ふとももなどの他の部位に比べて脂肪の吸引量が少なく負担も少なく済むのです。ダウンタイムも軽く、生活への支障もほとんどありません。
手術当日から歩くのはもちろん、階段の昇り降りも問題なくできますよ。
お仕事の内容によっては翌日からでも可能です。

当日~1週間 痛みと腫れ

筋肉痛のような痛みと腫れがあります。
痛みは我慢せずに医師に処方された痛み止めを服用してくださいね。

脂肪吸引の後は安静にしていた方が良いのでしょうか?
実は、翌日から動いた方が回復が早いのです。
あえて運動をする必要はありませんが、術前と同じような日常生活を過ごしましょう。

この頃はむくみが出始める時期でもあります。長い人で1か月以上続く場合もあるようです。
むくみは圧迫固定を行なえば早めに回復できるので、専用の圧迫下着などは着用を続けてくださいね。

2週間~ 内出血とむくみがピークの時期

内出血の青あざが気になる時期です。この青あざは2週間後から段々と引いていきます。

またむくみがピークなのもこの時期です。
体の水分が下に降りてくる影響で、特に足首のむくみが気になります。
術後から引き続き圧迫固定をしながら様子を見ていきましょう。

むくみがつらい時や早く引かせたい場合は、寝るときに脚の位置を高くすると効果的ですよ。方法は、タオルを丸めて足首の下に置くだけです。とても簡単ですね。心臓より少し高く上げれば十分で、無理に高く上げる必要はありませんよ。

術後3週間~ 拘縮(こうしゅく)という固い部分をマッサージしていく

術後3週間ほど経つ頃から拘縮(こうしゅく)という症状が現れはじめます。
拘縮とは取り除いた脂肪の隙間を埋めようと組織同士がくっつく体の反応のひとつです。隙間が埋まることで皮膚が引き締まっていくダウンタイムの最終段階です。

拘縮が始まったふくらはぎは、触ると硬い感じがしてきます。また、皮膚表面の凸凹やつっぱりを感じることもあります。
これらの症状は、脂肪吸引後の回復過程で起こる正常な症状なので安心してください。

皮膚表面がデコボコしてくるので、脂肪吸引が失敗したのでは?と心配になる方もいます。
しかし、この時期の凹凸は拘縮によるものなので、心配せずマッサージをして解消していきましょう。

マッサージは1日5分を3回程度を目安に、固い箇所を指でつまみながら優しく揉みほぐしていきます。顔のマッサージ用の美顔ローラーを使ってほぐすのも効果的ですよ。
念入りにマッサージすることで段々と拘縮による不快感が緩和されてきます。
マッサージの他にも半身浴で血行促進を促したり、ストレッチでツッパリ感のある所を優しく伸ばすのも効果的です。

拘縮は術後6カ月頃までには落ち着いてきます。
ダウンタイムの短縮には毎日の丁寧なケアが大切ですね。
ポイントは様子を見ながら優しくケアしていくことです。痛みが強くあるのに無理にマッサージすることはやめてくださいね。

ふくらはぎの脂肪吸引のダウンタイムは3ヵ月~6ヵ月が目安

ふくらはぎの脂肪吸引は1ヵ月頃まで腫れやむくみがあり、3ヵ月頃には皮膚の違和感が減ってきて効果が安定してきたのを実感できます。6ヵ月頃になると拘縮も落ち着きダウンタイムの終了と言えるでしょう。

ふくらはぎは脂肪が少ない為、術後の負担は軽くなります。すぐに通常の日常生活に戻って動くこともできます。
しかし脂肪吸引は、体内に定着している脂肪を取り除く手術です。見た目には分かりにくいのですが、体が段々とその状態に適応していくのには回復期間が必要になります。
けがをしている状態と同じだと考え、ダウンタイムが終わり理想の状態になる日を、ケアをしながら楽しみに待ちましょう。

ダウンタイムを短くする場合には翌日縫合を利用も検討する

手術直後には看護師の手で麻酔液やリンパ液を丁寧に絞り出してもらいます。
手術後に絞りだすと聞くとすごく痛そうですが、この絞り出しには痛みはなく、気持ちいいと感じる方が多いので怖がらないで大丈夫ですよ。
脂肪吸引後の腫れやむくみ、内出血の症状は、麻酔液やリンパ液をしっかり絞りだすことで軽減されます。
また個人差はありますが、痛みも緩和され痛み止めの服用も少なく済む場合もあります。
なるべくなら痛みやむくみを軽く抑えたいですよね。
手術後の不快な症状を最小限に抑えるのに、いかにこの絞り出しが大切かがわかります。

看護師による絞り出しの処置だけでなく、1日かけて麻酔液とリンパ液をよく出してから縫合する方法もあり、それが「翌日縫合」です。
傷口をわざとあけておくことで、術後すぐに縫合するよりも大量に麻酔液とリンパ液を排出できます。
縫合せずに帰るといっても、ふくらはぎの脂肪吸引の傷口は小さいので、それほど心配はいりません。
日頃から、ふくらはぎや足首は体の他の部位よりもむくみやすいですよね。
脂肪吸引後はダウンタイムの症状にむくみを強く感じるので、ふくらはぎの脂肪吸引の場合は特に翌日縫合をおすすめします。
ダウンタイムの短縮にもなりますので、より早く効果を実感して元の生活に戻れるのも翌日縫合のメリットです。ふくらはぎの脂肪吸引の際はぜひ検討してみてください。

ふくらはぎ脂肪吸引の施術の流れと料金はどのくらいかかるの?

施術の流れ

1.デザイン
ふくらはぎは、ただ脂肪を無くすだけでは美しく見えません。脂肪と筋肉のバランスを見て一人一人に合ったデザインをしていくことが重要なポイントとなります。
ふくらはぎの一番太い部分を元の場所から3cmほど上になるようにデザインすることで、細いだけでなく脚がスラリと長く伸びたように見せることも可能です。

2.麻酔
局所麻酔を使用し体への負担と痛みを軽減します。
痛みや手術をすることに不安がある方は、事前に医師に相談するとよいでしょう。
笑気麻酔や静脈麻酔など、安心して手術を受けられるような方法を提案してくれますよ。

3.脂肪吸引手術
膝の裏と足首を数ミリ切開しカニューレと呼ばれる細い管を挿入し脂肪を吸引します。ふくらはぎは脂肪胞自体が小さく、筋肉や神経が狭い場所に密集しているため、他の部位に使うものと比べて、かなり細いカニューレを使用し丁寧に脂肪を吸引していきます。
  
4.圧迫固定
脂肪吸引手術が終わったらふくらはぎを圧迫固定していきます。
まずは、看護師の手でしっかりと麻酔液やリンパ液を絞り出します。
絞り出しが済んだら、ガードルなど専用の圧迫下着で固定して完了です。

手術後に圧迫固定をしっかり行うことで、術後の経過も良く、ダウンタイムの短縮にも繋がります。
圧迫固定することで脚を動かしやすくもなるので、医師の指示があるまで圧迫固定は継続してくださいね。

施術にかかる時間は?

ふくらはぎの脂肪吸引の所要時間は前後の措置も含めて約60分〜120分です。

手術後にゆっくりと過ごせる部屋を用意しているクリニックも多いので、麻酔がきれて安心して帰れるようになるまで休ませてもらう時間を含めると、滞在時間は4時間程度です。

事前のカウンセリングや、複合型のふくらはぎで筋肉にもボトックス注射などの施術が必要な場合には脂肪吸引の手術とは別に日数がかかる場合があります。

ふくらはぎの脂肪吸引にかかる費用は?

ふくらはぎの脂肪吸引の費用は、約64,160円〜393,250円の間が多いようです。
費用の開きは、脂肪吸引に使う機械が異なる場合だけではなく、麻酔の費用や術後のアフターサービスにかかる費用を含むか含まないかで異なる場合もあります。

カウンセリングの際には、提示された金額には何が含まれているか、追加で費用がかかるものはないかを確認し、かかる費用の総額で比べると安心です
脂肪吸引そのものは1日で終わりますが、その後のダウンタイムは半年近く続きます。
ダウンタイムの変化も安心して相談できるよう、アフターフォローがしっかりしているクリニックを選んでくださいね。

クリニックを選ぶ際のポイントは?

ふくらはぎの脂肪吸引は入院の必要もなく簡単な手術のように感じてしまうかもしれません。
しかし、体の脂肪を吸引するというのは脂肪以外の皮下組織を傷つけないように豊富な知識と技術で慎重に行なう必要のある手術です。

美容に関する手術だと、費用が安い方が魅力的に見えるかもしれません。
こんなはずじゃなかったと後悔しないためにも、手術やアフターフォローなど安心できるクリニックかどうか、担当医師の技術力は信用できそうかをじっくり確認し、納得してから脂肪吸引を受けるようにしましょう。

また、ふくらはぎの脂肪吸引は医師のデザイン力で仕上がりに差がでてしまうのも事実です。
カウンセリングの際に、脚を美しく見せる提案を医師が進んでしてくれるようであれば安心でしょう。脚を美しく見せる事ににこだわりを持っている医師なら、自分史上最高に美しい脚も手に入れるかもしれませんね。

ふくらはぎの脂肪吸引を受けたいけど費用がネックという方は

脂肪吸引を行なうクリニックではモニターを募集していることがあります。モニター価格や、モニターで脂肪吸引が受けられる条件はクリニックによって様々ですが、通常価格よりは費用を抑えることができます。
モニターの募集はクリニックのホームページで確認してみてください。

また、最近はSNS等でもモニターを募集する投稿をしているクリニックもあるので、併せてチェックしてみてくださいね。

ふくらはぎの脂肪吸引 よくある質問Q&A

  • Q:痛みに弱い人でもふくらはぎの脂肪吸引は耐えられますか?
    A:ふくらはぎの脂肪吸引は局所麻酔で行なうことが多いですが、手術が怖い、痛みに弱くて心配という方には、笑気麻酔や静脈麻酔などそれぞれに合わせた方法を提案してくれます。
    脂肪吸引を行なえるクリニックは、他にも多くの手術の経験があり、医師は全身管理や麻酔管理を習得しています。安心できるまで相談してみてください。
  • Q:シャワーや入浴はいつからできますか?
    A:シャワーはふくらはぎにお湯がかかるのを避ければ翌日から可能です。
    1週間後からは入浴も問題ありません。
  • Q:運動は術後どのくらいから可能ですか?
    A:術後2週間頃から普通に運動することも可能です。
    自転車に乗る程度であれば、術後3日頃から可能ですよ。
    とはいえ、ふくらはぎは運動でかなりの負荷がかかる部位ですので、術後初めて運動をする際には、よく様子を見て違和感がないか確認しながら行なってくださいね。
    また、腫れや痛みが強くなる場合があるので、術後すぐの激しい運動は絶対にやめてくださいね。

ふくらはぎはデザインが大事!脂肪吸引で細いだけではない美しい脚を手に入れて(まとめ)

ふくらはぎの脂肪吸引の不安は解消できたでしょうか?
ふくらはぎは足の美しさの決め手となる部位です。
ただ細くなるダイエットと異なり、脂肪吸引なら医師のデザイン力で細さに加えて、長く美しいふくらはぎにボディメイクできます。
自分の努力で細くするのが難しい部位だからこそ、腕の良い医師に任せるのが理想の美脚が手に入る近道になるのではないでしょうか。

脂肪吸収にも種類がある?

医療技術は進歩し続けており、美容医療である脂肪吸引も例外ではありません。
ふくらはぎの脂肪吸引ができるメニューを紹介します。

脂肪吸引

専用の機械で陰圧をかけながら脂肪を吸引する方法です。
クリニックによって名前が異なりますが、小さな穴をあけてカニューレを入れて脂肪を吸引していく同じ方法の脂肪吸引を示しています。
非常に長く行なわれている脂肪吸引の方法なので経験値の高い医師が多く安心して受けられます。
最新の脂肪吸引方法が吸引できる層が、すべての脂肪層から皮下脂肪全体の約80〜90%なのに対し、この脂肪吸引は約50%となっています。
効果は他の吸引方法に比べると劣りますが、効果がない訳ではなく、脂肪が少ないふくらはぎの脂肪吸引であれば十分効果が感じられます。

どのクリニックでも他の吸引費用に比べて費用が安めに設定されているのも嬉しいですね。

ベイザー脂肪吸引

最大脂肪除去率が90%という高い効果で話題の脂肪吸引方法です。
これまでの脂肪吸引ではカニューレが届かず困難だった皮下直下の浅い脂肪層や、硬くなって繊維質化した脂肪もベイザー派が柔らかくして遊離させることで吸引が出来るようになりました。
またベイザー波は脂肪細胞のみに反応し、傷つけるとデコボコの原因になるゴム状の線維組織を傷つけません。この線維組織は脂肪細胞の無くなった隙間を埋めるため収縮していきます。この収縮により、皮膚表面のデコボコを防ぎ皮膚の引き締め効果も感じられるのもベイザー脂肪吸引の特徴です。

ベイザー脂肪吸引はアメリカで開発された機械です。ベイザー脂肪吸引が必要なほどの脂肪細胞を持つ人が少ない日本人には不向きであるという理由で、取り扱いのないクリニックもあります。

4D脂肪吸引

従来の脂肪吸引は脂肪をフラットに除去していきます。
4D脂肪吸引ではベイザー波でほぐした脂肪細胞を吸引と、必要な場所への脂肪注入を同時に行い筋肉の陰影やメリハリをデザインします。

男性は腹筋の6パックの陰影を作り上げたり、女性はバストやヒップにボリュームを出したりと、吸引だけでなく希望に合わせたボディメイクを可能にしたのが4D脂肪吸引です。
脚を長く見せたいなど見た目にこだわるのであれば、4D脂肪吸引でメリハリのあるふくらはぎをデザインするのもよいですね。デメリットは腹部以外の部位を施術するクリニックが少ない点です。

アキーセル脂肪吸引

ベイザー脂肪吸引よりも新しく最新の脂肪吸引方法です。
脂肪最大除去率は90%とベイザー脂肪吸引と同様にしっかりと脂肪を吸引できます。

一番の特徴は、ダウンタイムが最小限に抑えられること。
熱を発生させず脂肪を採取するので負担が少なく、術後の痛みやむくみ、あざの継続期間の短縮を実現しました。

回復が早いので、脂肪吸引はしたいけど術後のダウンタイムがネックだった方におすすめです。

ライポマティック脂肪吸引

ライポマティック脂肪吸引もアキーセル脂肪吸引と同様に高い脂肪除去率でありながら、熱を使わない脂肪吸引方法でダウンタイムが短く、回復が早いのが特徴です。
振動機能があるので従来の脂肪吸引のように前後に大きく動かす必要がなく、術中の体への負担を減らしました。この振動機能により固いセルライトを壊しながら吸引することも可能としました。
脂肪細胞以外へのダメージが少ないため、なめらかできれいな仕上がりになると言われています。


 

 

 

監修医師

苅部 淳Karibe Jun理事長

苅部 淳 日本形成外科学会形成外科専門医
略 歴
順天堂大学医学部卒業
東京大学附属病院形成外科 入局
埼玉医大総合医療センター 形成外科・美容外科 助教
福島県立医大付属病院 形成外科
寿泉堂総合病院 形成外科
山梨大学附属病院形成外科 助教・医局長
東京大学附属病院 精神科
専 門
日本形成外科学会形成外科専門医
日本抗加齢学会専門医
日本医師会認定産業医
専門分野
形成外科一般、マイクロサージャリー、リンパ管吻合術、乳房再建術、性適合手術、美容外科手術、静脈瘤、レーザー治療など。
美容外科手術、レーザー、ボトックス、ヒアルロン酸等
大手美容外科クリニックで長年にわたり研鑽を積み、形成外科専門医として医師の診療、指導にあたっている。


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